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【読書】子ぎつねヘレンがのこしたもの

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    JUGEMテーマ:読書

     

     

    さるくん(8歳)の夏休み用の読書に選んだ本。

    道路脇にたたずんでいた子ぎつねを保護。目も見えず、耳も聞こえない。

    野生で生きていく上で致命的な欠陥を背負った子ぎつね。

    野生で傷ついた生き物は、「死」が待ち受けている。
     

    獣医である著者のところへは、傷ついた野生動物が運ばれてくる。

    野生動物の場合、治療費ももらえないし、世話も大変だ。

     

    重度の障害を負っている場合、「安楽死」もよぎる。

    面倒をみることへの葛藤についても描きつつ、愛情深い奥さんや著者自身もほおっておけず引き取る。

     

    そうやって、これまでも何十匹の野生動物達の死に場所になってきた。

    子ぎつねヘレンも瀕死の状態で連れてこられた。

    来た当初から、食べることも拒否し、死に急いでいるようなヘレンに根気良くミルクや肉を与える。

    また、心に障害を持った足としっぽのない親ぎつねと対面させ、心を開かせようとする。

    育てていくうちに、「抱っこ」するとすやすや気持ち良さそうに眠ることや、えさが食べられるようになる。

    ある日散歩に連れ出した時、ヘレンはパニックになってしまい、自傷行為を行う。
    野生動物は普通野生に連れだすと、喜ぶのだが、目が見えなく、耳の聞こえないヘレンに取っては恐怖でしかなかった。

    著書は、自分自身も目隠し、耳栓をつけて同じような体験をすることによってヘレンの気持ちを理解しようとする。

    そんな二人の献身的な世話の甲斐もなく、ヘレンは1ヶ月で亡くなってしまうのだ。

    ヘレンを通じて、命の尊さ、野生の厳しさ、愛情、死などについて、考えさせられるストーリー。

     



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